旭川東高等学校東京同窓会

Vol. 50 知床 → 美幌峠、阿寒

2012年8月9日

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 はじめての知床です。2日間の予定で、北見・女満別を経由して斜里町にある

道の駅「うとろシリエトク」へ行き、車中泊の1泊です。町営の温泉で汗を流し、地元の料理屋で夕食の一杯と、片道6時間余りの疲れを癒しました。

 

 知床の夕日がとても綺麗で、ちょっとした感動です。野外で、ほろ酔い気分を継続しながらまた焼酎を煽っているところでのサンセットビューです。

 

 キタキツネが、食べ物をあさりに、目の前まで来るのですが、ここで餌付けをしてはならずと心を鬼にして追い払いますが、ずっと2匹のキタキツネに見つめられたまま飲むのも気が引けるものです旅のひとつのルールとして、野生動物に餌付けをしないという事があるので、見過ごしました。

 

 そろそろ寝ようと思い、車の中へ入って床についたのですが、迂闊なことに、酒のつまみをまとめて車の下へ置いていたため、そっくり引き出されて食べられてしまいました。盗んで食べたのなら、まあいいかと思い直したのですが、何故かスニーカーの片方がなくなっています。まさか靴を食べたのではないと思うのですが、右足の靴1個、持ち去られました。味が染み込んでいたのでしょうか・・・?きっと巣の中の片隅に戦利品として置かれているのでしょう。

 

 翌日、斜里町ウトロを離れて知床半島の反対側、羅臼町へ。そこから野付半島をめざし先端までドライブです。左右両側が海という珍しい光景を見ながら左の海を見ると、そこには大きな島が迫って見えます。「国後島」です。

 

 こんな近くにあるのに、行く事が出来ないとは、何ともやりきれない気持ちになります。

 

 標津町を通って、美幌峠、屈斜路湖、摩周湖と周り、阿寒湖へ。ここでホテルの温泉に浸かりひと休み。その日は阿寒から少し離れた山の途中にある道の駅「あいおい」で車中泊。

 

 車中泊は初めての経験でしたが、結構気楽で快適なものでした。

 

 道の駅での停泊は、関東、関西など本州から来ている車が大変多いのに驚かされます。中には、1ヶ月単位で旅行している方もいました。